Sloane Ranger Cafe

Sloane Ranger cafe
2017 オーストラリア クレモーン
設計:EAT
via casalibrary

キーワード

スタイル:ミニマル、アーバン、インダストリアル

色:オリーブグリーン、グレー、ブラウン、ブラック、ホワイト

素材:コンクリート、テラゾー、タイル、ファブリック、木、スチール、レザー

アイテム:Eclipse Wall Light

スローン・レンジャー (Sloane Ranger) とは、スローン・スクエアから発信される流行やファッションを好む若者たちを指す造語である。

出典:wikipedia

 

キャッチーなところ

第一印象は、都会的で落ち着いた空間。建築的に整理された空間でそれが落ち着く空気をつくっている。基本的には直線的で無駄のないデザインが多く、そこに既存建物のコンクリートや天井設備が露出させてインダストリアル要素をプラスしている。男性的なイメージを中和するように、壁面コーナーには柔らかいニュアンスのドレープカーテンが大胆に取り付けられている。カラーパレットは落ち着いた色で統一感を出しつつ、素材感でコントラストをつけながら、全体の印象を操作している。

このお店の魅力的なところは、単調なコンクリートのボックスに、いろんなスタイルの座席スペースをつくっていること。それぞれをシームレスにつなげることで、空間全体の開放感を保ったまま、お客さんがそれぞれの時間を過ごせるというところ。

壁際の落ち着いた席で仕事をしたり、複数人で会話を楽しんだり、一人で景色をみながらリラックスしたり、ビジネスの打ち合わせをしたり、通いたくなる要素がつまっている。

 

快適性

照明は部分的なものが多く、全体的には暗め。ある程度薄暗い方が、周囲の情報が遮断されて人間は集中しやいので、本を読んだり、PCで仕事をするのに適した環境になっている。

空間に奥行きを感じさせる工夫として、立ったときの人間の視線の高さに間接的なデザインのブラケットを設置している。さらにドレープカーテンの色は視線の領域だけ色を変えることで、ブラケットの光が目立つよう配慮されている。布のヒダに複雑に柔らかく反射している光は落ち着くし、安心感を与えてくれる。

 

 



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