Pennethorne’s Cafe Bar

Pennethorne’s Cafe Bar
イギリス ロンドン
設計:shh
via ytzer

キーワード

スタイル:クラシックモダン、インダストリアル、faded

色:ホワイト、グレー、ネイビー、ゴールド

素材:大理石、真鍮、木、スチール、ビロード、kvadrat

アイテム:THONETアームチェア、GUBIビートルスツール、Tom Dixon Cellペンダントライト、Ercolチェア

 

キャッチーなところ

店の名はサマセット・ハウスの ‘New Wing’を担当していた19世紀の著名な建築家ジェームス・ペネソーンから。彼の偉大な功績からインスピレーションを受け、新たな時代の建築チームshhによって室内がデザインされた。

19世紀初頭にヨーロッパで行われた「グランドツアー」はジェームズ卿の建築人生に大きなインスピレーションを与えた。その引用が至るところに反映されている。ランカスタープレイスとウォータールーブリッジが見渡せる視界の良い恵まれた立地。

 

歴史のある壮大なデザインコンセプトからして美しい空間ができるのは当然。建築家ジェームス・ペネソーンを通して受ける19世紀初めの空気感と、shhによって選び抜かれた現代のアイテムがちょうどいいバランスでブレンドされ、高品質な空間に仕上がっている。

文脈を理解していなくても、商業空間として見せ場が多くドラマティックな空間づくりだと思う。背景を知ると更に魅力が増す。

深いブルーの広い壁は、暗く落ち着きを与えつつも目を惹くゴールドの装飾フレームで品よく飾り見せ場をつくっている。空間のアクセントになる照明は、縦長の空間にならって視線が奥まで誘導されるよう、直線状に同じ高さで配置され、教会のような厳かな雰囲気を持ち込んでいる。

安っぽくならない家具やファブリックの選び方、色決めなど徹底した気配りがあるなかで、アンティークのブロンズミラー、ジェームズ卿のポートレイト象ったカメオ、19世紀の漫画イラストレーションを改造した描かれた珍妙な絵など、遊び心や冒険心が感じられて親しみがもてる。

 

快適性

天井が高く構造的な凹凸もないので開放的を与え、重い色を空間の大部分に使っているけど圧迫感なくムーディな空気になっている。壁で仕切られた細長い空間は、造り付けのソファと家具、ペンダントを整列させることで一体感を持たせている。

 



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