OJALÁ

OJALÁ
2014 スペイン マドリード
設計:Andrés Jaque
via archidaily

キーワード

スタイル:アーティスティック、エクレクティック

色:エメラルド、ブルー、オレンジ、ナチュラル、クリームホワイト、シルバー

素材:テラゾー、スチール、木、砂、レンガ、ガラス

 

キャッチーなところ

海の中を思わせるような強烈なエメラルドに、建築的アートを詰め込んだユニークな空間。色使いのインパクト、室内に飾られた作品や家具、照明などの情報量の多さ、非常にキャッチーで写真映えするデザイン。砂浜をストレートに表現した空間など、美術的で記憶に残りやすい。

通常の飲食店にはないコンセプト設定と空間演出で、舞台美術に近いつくりになっている。人工ビーチや天井に設置された木製のオブジェ、壁面のアートなど出来上がっている世界観が強いので、エンターテイメント性が強くて非日常感が味わえると思う。

全体的に照明は薄暗く水中にいるような感じで、無数に設置されたカラフルで小さなランプが可愛らしくアクセントになっている。

イメージ的には、屋台の集まりの中で過ごす多様性のある空間で、人と人の距離が近くて見知らぬ人とのコミュニケーションが発生したり、多少隣が騒がしくても構わないような自由な環境になっている。

 

快適性

人工的な雰囲気の空間だけど、天井から吊るされた植物ポットや、床のテラゾーの素材感がうまく中和してくれて、温かみや親しみやすさを与えている。

建築的な動線や使い勝手、機能性よりもコンセプトが強みのお店であり、色んなバリエーションの座席が用意されているので、同じ店でもそれぞれ違った体験が得られるよう設計されている。

きちんと並べずわざとぐちゃぐちゃに配置された家具や、砂浜スペースは低いベンチで直接座るような家具にしていたり、バースペースの巨大な飲食カウンターなど、緊張感なく自然なコミュニケーションがうまれるような環境を暗に作り出しているのが良いと思う。表面的なインパクトの他に、コミュニケーションというか利用する人間に本質を置いているのが垣間見れるデザインだと思う。

 



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