Kane World Food Studio

Kane World Food Studio
2017 ルーマニア ブカレスト
設計:Bogdan Ciocodeica
via archidaily

キーワード

スタイル:トロピカル、モダン、ジャングル、エキゾティック、ナチュラル

色:グレー、スモーク、ダークグリーン、エメラルドグリーン、ブラウン、ゴールド、ブラック

素材:コンクリート、セラミック、ミラー、木、籐、スチール、大理石、レザー、ファブリック、真鍮

アイテム:Seletti MONKEY LAMP、Chair NEMEA 2820、Normann Copenhagen, Bolia, HK Living, Seletti and Hubsch

 

キャッチーなところ

都市再生のランドマークとして、コンクリートジャングルにある都会のオアシスとして、分かりやすいコンセプトのもと、分かりやすい表現でつくられた空間。

何の変哲も無い建物をこれだけドラマティックに仕上げてそれを外部へアピールし、内装表現のもつパワーがよく分かる作品。

お店の顔となるカウンターとそのバックのエリアは、形はシンプルながらも華のある素材選びとサイズ感、色のインパクトによってショー空間のようなダイナミックさがある。

カウンターエリアの横にはややムラのあるゆるいタッチで描かれた動植物の壁画があり、アイキャッチになると同時にコンクリートの冷たさを緩和してくれている。

あえてこうしたとか、わざと外したというような計算がなく、やりたいデザインをストレートに表現したのが伝わる。理論武装したアートよりも、自然界の感覚に寄せたつくり方を意識したのか。

照明はテーブル面に多く設けられていて料理の体験をドラマティックにしているし、真鍮の大きなペンダントはレストランのメインアイテムの一つになっている。ゴールドは視覚的に刺激が強いけど、天井の深いグリーンで見事に中和されつつも主張していて素晴らしい。

 

快適性

レストランスペースの中央は、それぞれ家具の選択を変えることで異なるニュアンスを与えている。異なる物をうまく調和させるセンスの良さもあるし、よりくつろぎの印象を与えることできている。異なるマテリアルを多く使うことでジャングルの雑多感が出ているし、コンクリートの無機質な空間に対して自然素材の温かみが際立っている。

エリアを意識した床の色分けは動線への配慮が見られる。

ごちゃついた天井の設備らは一色に塗装して一かたまりに認識させ照明に注意を持っていくなど、空間を整理する細かな工夫も感じられる。

 



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