Été Restaurant

Eté Restaurant
2017 オーストラリア シドニー バランガルー
設計:Foolscap Studio
via yatzer

キーワード

スタイル:ナチュラル、モダン、ボタニカル

色:ホワイト、ブラウン、グリーン、ブラック、オックスレッド

素材:木、大理石、タイル、籐、レザー、ビロード、石、スチール、コッパー

アイテム:THONETチェア

 

キャッチーなところ

Été は、フランス語で「夏」を意味し、季節に基づいたフランス料理の提供をしている。

インスピレーションは古典的なプロヴァンスのインテリアスタイルで、そこに現代的な感性を合わせている。豊かな自然をパッケージしたような、ゆったりした印象の空間になっている。

2つの国の文化的なアイデンティティは季節がつくる景観にあると考え、レストランのメニューも季節によって変化することから、デザインテーマは季節の移り変わりになっている。秋と冬は、ムーディな空気のあるプラム系の配色で、バーガンディー、ダーク色の木材を使い気品のある空気に、春と夏は、明るいタンジェリンとグリーントーン、ライト色の木材を使い、眩しさや輝きを表現している。意味のある素材や色選びがより空間を豊かなものにしている。

野菜や植物のスワッグ、料理道具で飾られたディスプレイは、間仕切りとしての機能を持たせながら見せ場となり、華やかさを演出していてる。

アーティストJohn Zabawaの手書きのアート作品はアイキャッチになり、抽象的で繊細なラインを表現する彼の絵が空間のゆるかな空気に協力している。フランス南部で数十年を過ごしたPicassoやセザンヌを思い起こす。

ワインのメニューは、地元のレザーワーカーSarah van Oosteromのオリジナルデザイン。

細部にはアーティストの魂のこもったクラフト感が感じられ、人々を受け入れる包容感や親近感を感じさせる。

 

快適性

街路に面した部分はほとんどガラス窓で、自然光をたっぷり取り込んでいて心地よい。床は全面ラフな石張りで外にいるような気分も味わえる。

オープンな空間をカラーパレットで2つのゾーンに分けることで、空間の一体感キープしたままお客さんの目的に合わせた席の提案ができる。

プラヴァンススタイルではキーになるアクセントカラーの分量や配置も素晴らしく、本当によく考えられた、気配りされたつくりになっている。

 



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