Cooker’s Gourmet Cafe

Cooker’s Gourmet Cafe
2017 ロシア モスクワ
設計:Veter design & architecture
via we-heart

キーワード

スタイル:ミニマル、

色:ネイビー、オレンジ、ペールグリーン、コッパー、ゴールド、ダスティピーチ

素材:モルタル、テラゾー、木、タイル、スチール、レザー、ミラー、ネオン管、ガラス

アイテム:CARISMA BARSTOOL、MAMMAMIA(Marcello Ziliani)、

歴史的なルビャンカ広場に位置する、56席のダイニング、カフェ・ビストロ。

 

キャッチーなところ

写真でのアピールに強いフォトジェニックな空間。色彩の持つインパクトと、カラーミラーの反射でキャッチーな印象をつくっている。その分、家具はストレートに、少し軽めの印象のものを選んでインパクトのバランスをとっている。

コッパーとネイビーの組み合わせは、ロシアのクラシックな寝台列車の内装から得たもので、特に自国の人にとっては説得力のあるもの。クラックした大理石の床は、凍った水面が少しずつ溶け出す春のイメージ。工業デザインへの敬意として、天井設備の露出や鉄板のペンダントなどの表現が見受けられる。

ロシアの伝統や自然環境から導いた表現がこれだけモダンに変容するのも面白い。遊び心があるのも交換が持てるし、現代的で親しみやすいカフェになっている。

 

快適性

壁面に大きく取り付けられたミラーは、室内や外部の景色をたっぷり反射し、空間の感覚を広げてくれている。中央には陳列カウンターを設けることで、来店客が動線に迷わないよう、スムーズに移動できるよう配慮されている。

自然光がたっぷり入る床までの窓は空間の強みであり、外部へのアピールに役立っている。外を眺めながら心地よく過ごせる席も用意されている。

結構な分量、刺激的なカラーを配色しているけどうるさくならないのは、無機質なモルタルや表情のある仕上げ方法を選んだり、壁と天井の高度なグラデーションなど、細かいこだわりが強いからだと思う。デザインで主張しながらも快適に感じられるラインの調整がうまい。

 

 

 



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