Chess Club

Chess Club
イギリス ロンドン
設計:Fran Hickman Design & Interiors
via martynwhitedesigns

キーワード

スタイル:モダン、クラシック、アーティスティック

色:ナチュラル、ブルー、イエロー、オレンジ、ブラック、

素材:木、ファブリック、ミラー

アイテム:Gubiチェア、kvadrat

典型的なメイフェアルームから脱却したモダンなインテリアが求められた。

 

キャッチーなところ

鮮やかな色や個性的な柄を効果的に配置し、キャッチーで記憶に残る空間をつくりだしている。特に壁面を飾る蝶のブックプレートは、この店のイメージをつくる軸になっている。

全体のコンセプトは、デザイナーのFran Hickmanが旅行で訪れた、建築家Carlo Mollino(カルロ・モリーノ 1905 – 1973)のアパートMuseo Casa Mollinoからインスパイアされたもの。古代エジプトの墓や航海をイメージした彼の寝室には、数百匹の蝶や青いカーペットが敷かれ、不滅や輪廻を伝える設えとして、デザイナーFran Hickmanに大きな印象を与えた。

そこから影響を受けた彼女は、カラーパレットや印象的な蝶の蔵書票(bookplate 1950年代の写真集 “Joyaux Ailes、un atlas des plus beaux papillons du mode” から引用)を使うことで、しばらく閉じられていた建築物を新しく生まれ変わらせ、古いイメージを印新させた。

アーティストAnna Gloverの感性がひかるバーラウンジの壁面には夜のエデンの園が描かれ、妖艶な雰囲気を演出し、チェスをしながら別世界へ入るのに恰好の場所。

洗面所は20世紀初めのヴィラに見られる診療所のような雰囲気で、光沢のあるタイルで覆われヴィンテージスタイルで仕上げられている。

タウンハウスのオリジナルのジョージア様式をうまく利用しながら、歴史とデザイナーの遊び心がうまいバランスで融合している。

 

快適性

タウンハウスの既存の大きな窓とサイドパネルは、手入れの行き届いていないの白い塗装のまま。その効果によって、日中は自然光がレストランによく周り、明るく快適な空間が生み出されている。

非日常を演出しつつも、ファブリックが多く、また暖色が多く使われていることで、空間全体の印象は家庭的で柔らかい空気に包まれている。長時間ゆったりと過ごすのにも快適で、スタイリッシュでありながらも気取らずに利用できる包容感がある。

 



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