BONECHINA

BONECHINA
2017 ドイツ フランクフルト
設計:Studio Aberja
via we heart

キーワード

スタイル:コンセプチュアル、アーティスティック

色:ナチュラル、ナイトブルー、ゴールド

素材:木、セラミックタイル、真鍮、ファブリック

 

キャッチーなところ

1747年のバロック様式の建物内に、飲酒のスタイルを革新する実験的なバーがデザインされた。あくまでもバーの機能はお店の一部で、本質は人とのコミュニケーションに焦点を当てている。イメージとして “a meditation on bars” (バーの瞑想)が掲げられ、典型的なバーカウンターやスツールなどは一切なく、食物も提供されない、エキセントリックなバーが出来上がった。

この店の主役はカウンターに鎮座する、巨大な磁器の象。折り紙からインスピレーションを受けて製作されたこの象は、空間の象徴となりお酒を飲みたいゲストはこの周囲に行く必要がある。象の鼻から噴出される液体を使って自らお酒をつくるという、なんとも奇妙なしきたりになっている。

内装表現も個性的で、ほとんどの壁面は象と同じ深いブルーのセラミックタイルで統一されている。ダイヤモンドカットされた凹凸が陰影をつくり、鏡の世界に迷い込んだような独特の雰囲気に包まれる。ペアウッドの家具や、カーテン、クッションなど、温かみのある素材も混ぜているので、トータル的には堅苦しくないホーム感のある空間になっている。

 

快適性

バーの価値を決める大きな要素、常駐するバーテンダーを不在にしたのが実験。不便に思えるけど、必要があれば呼び出せるので、結果、流動的なコミュニケーションがうまれて、ホストとゲストの交流が増える。計算されつつも表面的にはユニークなインテリアに仕上げているという、多層的な狙いがあって面白い。

 



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