Bakkerswinkel

Bakkerswinkel
2015 オランダ ロッテルダム
設計:Piet Hein Eek
via archidaily

キーワード

スタイル:ラスティック、インダストリアル

色:ホワイト、グレー、ブラウン、ゴールド、コッパー

素材:木、レンガ、真鍮、銅板、スチール、コッパー

アイテム:Piet Hein Eekのオリジナルデザインアイテム

Piet Hein Eekは、工場廃棄物やスクラップ木材などを使用して、家具や照明、インテリア雑貨などをつくるデザイナー。建築物やアートインスタレーションまで幅広い分野で活躍している。

 

キャッチーなところ

お店の見せ場となるメインエントランスには、巨大なペンダントライトが飾られれている。これはデザイナーのオリジナルで、外部へのアピールになると共に空間のシンボル的役割を果たしている。

一見古く痛んだ印象の建物には、彼のオリジナルの家具やペンダントライトが数多く使われている。(このお店のためにデザインした、ソファ、セルフフォールディングランプ、フェンシング、銅製のバー、蝶番式の棚など)

特に廃材を使うというコンプセプトがしっかりあるデザイナーなので、それぞれのアイテムの主張が強く、その個性が活きてもとの建物ともしっかりマッチしている。

決して高価な材料やアイテムが使われているわけではないが、デザイナーの息のかかったアイテムが並んでいるとそれだけで空間の密度が上がるし、提案されたクライアントも喜ぶ。

ある意味デザイナーのギャラリーのような贅沢な空間。

 

快適性

内装は最低限の補修でむき出しのレンガ、壁の汚れやサビなど、全てを味に変えているのが素晴らしい。

動線計画は建物の中心を軸に回遊できるよう計画されていて、視線が抜けるよう配慮されている。奥のレストランスペースには、天窓からの自然光と、大きなL型のカウンターの銅板の反射で、とても明るい雰囲気になっている。

座席配置は空間のボリュームに対して余裕をもたせていて、無理やり座席数を詰め込んでないのが心地よい。適度に空白がある平面計画になっているので、自宅でくつろぐようなゆったりした時間が流れる。単調なリピートデザインがないので、色々な席に座って毎回違う景色を楽しめるし、何度も通いたくなる魅力が詰まっている。

 



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