Albabel

Albabel
2017 スペイン バレンシア
設計:Masquespacio
via archidaily

キーワード

スタイル:トロピカルモダン、カジュアル

色:アクアブルー、ホワイト、グレー、ワインレッド、コッパー

素材:木、スチール、タイル、リネン

 

キャッチーなところ

地中海料理とアンダルシア人独自のルーツと国際的な食材を融合させた新しいフードコンセプトのお店。オーナーのホームであるスペイン南部からのインスピレーション、ラフィアヤシ、Earth Bricksなど豊富なイメージがデザインに取り込まれている。

空間のかなりの面積に使われた鮮やかなブルーグリーンと、壁面の大柄の幾何学模様が目を引く。お店のオーナーであるシェフの過ごしたバックグラウンド、スペイン南部からインスピレーションを受けたデザインで、自然素材をふんだんに使い、適度に彩度の高いカラーパレットにすることで明るく親しみやすい空間に仕上がっている。

スペイン南部の歴史上、イスラム文化の名残があり、モスクをはじめとする宗教施設では幾何学模様、アラベスク模様が使われてきた。繰り返し使われているブルーとレッドの幾何学模様は、それを現代風にアレンジしたもの。

タイルは艶ありが多く使われていて、光の反射で揺らぐような水面を思わせる演出と、オリーブの木の家具はぬくもりたっぷりで、うまく自然界をデザインに取り込んでいる。タイルの貼り方も変化をつけることでよりカジュアル感がでているし、家庭的な印象になっている。

街路に面した場所には誘目性の高いレッドを使ったフレームデザインで、外部へもしっかりアピールしている。

へたすると幼い印象になりがちなデザインだけど、デザイン制度の高さと色味の組み合わせ方、素材のバランスによって、カジュアルでホーム感のある仕上がりになっている。

 

快適性

街路に面した窓はガラスを多く使って自然光をたっぷり取り込み、それを拡散させるようなホワイトや、タイルもツヤありを選んでいる。

異なる素材の組み合わせは偏りすぎず、ちょうどいいバランスで混ぜている。店内に配置された植物がリラックス感を演出してくれる。

 



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